メメントの森

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痴漢を捕まえた話〜警察署に行くまで編〜

2017/9/11 月曜日

昨日、薬と酒をミックスしたせいか見事に頭痛に襲われ14時過ぎに出勤した女です。
どーも。みんな月曜日だけど気分はどう?
私は鬱に入りそうで最悪な気分だぜ。

今日は何について話そうかな。
ああ、痴漢を捕まえたことについてでも話そう。
少し長くなるけど、きっと面白いよ。

私が痴漢を捕まえたのは高校3年の頃。
髪は長く前髪パッツン姫カット。その日の髪型は耳の下で二つ結び。夏服。
見た目は大人しそうな女の子。

乗ったのは朝の満員電車。
乗ってから2駅しか止まらない通勤特急
私は2日連続学校に遅刻しそうで、2日連続その電車の同じ車両に飛び込んだ。

1日目、痴漢にあった。
とりあえず、面倒だし見逃してやった。
軽く肘打ちを食らわせる程度にした。

2日目、また痴漢にあった。
触り方的に同じヤツ。ムカついた。
だが、身動きが取れない。暫しそのまま。
無言の戦い。燃える怒り。
そしたらソイツ、パンツの中まで手を入れて直接お尻に触ってきやがった。
ブチギレ。隙間からなんとか手を叩いて剥がす。
手摺を掴んだ手の洋服の色を確認。茶色の長袖。
ちなみに、同時にもう1人に前からも痴漢されていたがそちらは見逃してやった。何故なら、その日の私は生理中。
残念ながら前を触ってもそこにあるのはナプキンの感触だけ。命拾いしたな。

駅に到着。降りる人々。
茶色い長袖の人物を探す。
いた。どうやらこの駅では降りないらしい。空いた席に座っている。
そこで一言。


「ちょっといいですか?」


痴漢、猛ダッシュ。
ブチギレながら追いかける私。
車内とホームを出たり入ったりしながらの追いかけっこ。

私は足が決して早くはない。

体育の成績は最大で3しか取ったことがない。

クソノロマだ。
けど、この時ほどスピードが出たことはないだろう。

結局、自分の体力では追いつかなかった。
駅員に報告。
「痴漢されました」
駅員から「あそこ(エスカレーターの人混みを指差し)で捕まったみたい」
そちらに走る私。

数人の通勤途中のサラリーマン達が男を押さえつけてくれていた。
お礼を言う。

駅員に「本当にこの人ですか?間違えていたら、あなたが痴漢冤罪になりますよ?」
私は確信していたので、「この人です」と力強く言った。

痴漢とは別々の駅員室で暫く待たされる。
それまでは強気でいたけれど急に糸が切れたように泣いてしまう。
とりあえず、母に連絡し、その日は期末テストの2日目だったのでケータイから学校にも連絡をした。

出てくれたのは優しい地理かなにかの先生。
「テストのことは大丈夫だから、落ち着いて。
ちゃんと警察に行って話すんだよ。」と優しく宥めてくれた。

駅員さんも泣いている私に箱ティッシュを渡してくれたり、野菜ジュースを飲ませてくれた。
「警察の人がもうすぐで来るから、待っていてね」

今日はここまで。
明日また続きを書きます。

次回「痴漢を捕まえた話〜警察署編〜」

見てくれよな!!