体調不良とさくらの唄
2017/9/25 月曜日
今日は死んでいた。
金土日の3日間の疲れからか、メンタルも体も死んでいて、午前中は布団から出られず寝たり起きたりを繰り返していた。
楽しいことはそれと犠牲にメンタルが疲弊して潰されてしまうような感覚になる。
15時から打ち合わせがあったのでそこに参加し、その後仕事を抜け出した彼氏と少し会い帰宅した。
彼氏に古本市で漫画を買ってもらった。
あすなひろしさんの「青い空を、白い雲がかけてった」という漫画。
「きっと好きな作品だよ、読んでほしい」と彼に言われました。
読むのが楽しみ。
さて、今日は漫画の話を少し。
私は安達哲さんの「さくらの唄」という漫画が好きです。
あらすじとかはこちらで→さくらの唄 (漫画) - Wikipedia
単行本は絶版ですが、中古で全巻2000円以内で買えます。
2、3年前に知り合いから借りて読んだことはあったのですが、いつか手元に置いておきたい漫画のひとつで、最近やっと手に入れました。
この漫画、読むのにすごく気力が必要です。
前半はそんなになんですけど、後半、特によく話題に挙げられる3巻は本当に読むことに疲れます。
読むことに疲れる漫画は、それほど作者がその作品にかけた労力やエネルギーが伝わってくる漫画だと私は思います。
山本直樹さんの「ありがとう」とかもそうです。
「さくらの唄」も「ありがとう」もめちゃくちゃで読むのが疲れるのですが、幕引きはとても綺麗な作品なんです。
だから私はずっとこの作品が好き。
時間が経ってみて作品を読み返すと、以前と共感する部分が変わったりしますよね。
変わらずに好きなシーンもあれば、新たに好きなシーンが出来たり。
そういう感覚が私はとても好きです。
⚠︎ここからは若干作品のネタバレを含みます
今回「さくらの唄」を読み返して、主人公市ノ瀬くんの躁鬱的な性格にすごく共感できた。
それは私が読み返すまでの間にそういう心境の変化が起きたからで。
外に出ると人の目が気になる市ノ瀬くん。
道行く人が自分に対して「暗いやつ」と思っているのではないかと感じる市ノ瀬くん。
「調子がいい時のお前は面白い」とクラスメイトに言われる市ノ瀬くん。
共感。
楽をしようとして結果的に痛い目にあう市ノ瀬くんですが、最終的には自分を貫くところが好きです。
「最初から自分信用してやればよかったのよ」
この作品の最後の台詞。
市ノ瀬くんの学生時代の憧れであった仲村さんの台詞。
これが全てなんだよなあ。
自分を信用することって大事。
またそのうち読み返そう。
その時はまた、感じることが違うかも。
明日はメンクリ。
マイスリー貰えるかなあ。
あと、自立支援の話をしたい。
病院も変えたいから紹介状の話もしないと。
では、また明日。